2020/4/30
今日の夕陽は、おっきかった!
朝からもう夕方
早いものです。
一日お疲れ様でした。
胃カメラ検査も無事終わりました!
きれいな胃だと褒めていただきました!
あすから食事が始まりうまくいけば、退院できる!とのことでした。
胃は悪くなっては、おらず
異常はないのは、よきこと。
ありがたく受け止めていきたいとおもいます。
今日は暑かったようなんですが、
痛みがなくなって以来
本当に良くなってきたのが本当に不思議。
まさに、つきものがとれたような感じ。
正直、憑物の経験は、ないのですが。
血圧あがりすぎ、心不全を心配するほどの痛みがあり、夜通し痛みがあった。
それなのに、病変の痕跡すらないの。
胃はきれいなんだって。
あんなに辛かったのに、なんでないの?
本当に、本当に疑問が残る。
私の先生、すごいなーと本当に思ってしまったのだけれど、
私の病態に当てはまる診断に近いものを出してきたんですよ。
機能性ディスペプシア略してFDというらしい。
どこも悪くないのに不調がある。
特に胃腸にでるそんな病気があるという。
昨日初めてきいたあと
適応障害や、パニック症候群に近いイメージだなと、思ったよ。
ストレスに対する過剰反応なんだとか。
先生が、私の場合は、長期の高熱やら、食事とれないとか、それも大変なストレスだからね、それからきてるんじゃない?って言われ、すこし納得。
先生が資料を印刷してくれ、かいつまんで説明を始めてくれた。
・胃の症状により定義される疾患であるが、一年程度以内に行われた胃内視鏡検査やX線造影検査によって器質的疾患を除外することが必要である。(つまり、検査に異常はないけど胃に症状がでる)
・ストレスが疾病と深く関連しておりまた不安をベースにもつ患者が多く、良好な患者・医師関係の構築が重要である。
・「機能性消化管疾患診療ガイドライン2014-機能性ディスペプシア」が示すように、薬物治療の第一選択薬は、運動機能改善薬、酸分泌抑制薬、第二選択薬は抗うつ・抗不安薬、漢方となる。
・再燃、再発の多い疾患であることを念頭におく。
先生から、何度も
安心してね
大丈夫だからね
死なないからね
大丈夫だからね
と、何度も言っていただきました。
翌日、また先生が
資料読んでみた?
他にも調べてみた?と。
検索したら
必ず、数ヶ月以内に再発する、と書いてあって
あの激しい痛みが再発?って聞いて
呆然として、なかなか受け止めれなかった〜と正直に本音を伝えて。
いまは、一時的と信じて
気にしないですごそうと
おもうことにします。
痛みもいまは、起きてないから忘れていくのだろうねぇ。
先生からは、
確かに痛みはあった、だけど、病変は、ない。
安心してね
死なないから
大丈夫だから。
胃カメラで異常なくて
膠原病で胃が炎症をおこしていなかったこと、それは、本当に良かった。
膠原病の治療をメインでしなくてよいから。
ただ、機能性ディスペプシア略してFDという病気、病態と付き合っていく必要がありそうで、先生は、この病気のガイドラインにかなり近いので、これに沿って治療をしていこうね、とのことだった。
毎食前に、アコファイドと言う薬を飲んでいくそうだ。合わなかったらまた変えたらよいからねと。
資料の中でも医師と患者の良好な関係が重要と繰り返し書いてあった。
先生も、話の途中に、繰り返し
安心して
大丈夫だからと。
おかげ様で私は、いまの先生をかなり信頼していると思うから、ありがたいと思う。
明日から退院して、生活が始まり、仕事も行き始めるだろう。
あの胃痛の恐怖も日々薄れていくのだろうな。
あのすざましい胃痛は、こういう結末、診断となりました。
《経過》
4/30 胃カメラ検査の結果
食道 カンジタによる食道炎
胃 隆起性病変・ポリープ-胃底腺ポリープ
十二指腸 異常なし
心窩部痛の原因となるような病変は指摘できず
4/30 夕方 主治医より
機能性ディスペプシアと診断。
治療薬としてアコファイドを服用開始。
♯膠原病
♯全身性エリテマトーデス
♯病変のない胃痛
♯機能性ディスペプシア
♯アコファイド
♯ステロイド服用